2017年12月04日

2017年12月03日(日) 『第11回 TAKURO文化祭』 @東加古川スターダンス

本番の数時間前に会場入りし、フロアーの扉を開けるとすごい熱気。

JR加古川駅近くにある「70’s BAR TAKURO」の音楽好きの仲間たちが、年に一度集うイベント『TAKURO文化祭』は、毎度長丁場のイベントで、今回も午前11時半から始まっている。

前半は引き語りのアーティストで後半がバンドのアーティスト。

前半のアーティストたちが、かなり場を熱くしてくれたのだろう。


さらにTADASUKE BANDの前に出演したJAM & COOLとJam Pacageが会場を盛り上げた。

TADASUKE BANDの面々は意気消沈しかけたが、ここまできたらやるしかない。自分たちのできることをするしかない。

そう腹をくくってステージに立ちました。


セッティングが終わり、会場を見渡す恒例の儀式の中、司会進行の70’s BAR TAKUROのマスターが、メンバー一人一人を紹介。

ドラムの拓郎と店名が同じこと、このイベント翌日が誕生日であることを話し、会場がほっこり和んだ。

我々の緊張をマスターも感じ取ったのか、ありがたいフォロー。


そしてライブスタート。

1曲目の『すっと好きだった/斉藤和義』のギターからの入りもテンポも速くならず、ひと安心。


2曲目は、初めて演奏する、ピクサー映画の「カーズ2」の日本版の主題歌である『エンジン/奥田民生』。

シンプルな曲が故に、つかむのが難しい曲。

テンポを意識しながらも、演奏は熱く盛り上がってきた。






しかし、3曲目の『JAM/THE YELLOW MONKEY』は、名曲かつ熱い曲なので、入れ込み過ぎたのかテンポもつかめず、そのまま突っ走ってしまった。

しかし、曲に入り込めて演奏できたのは気持ち良かった。


4曲目の『NO NEW YORKE/BOØWY』は、高校時代にバンドを組み始めた初期に演奏した思い出の曲。

サビ部分では、お客さんも一緒に歌う。メンバーの汗も飛び散る。


そして間髪入れず最後の曲『さすらい/奥田民生』で、お客さんと一緒に盛り上がって、ライブを終えた。


ライブをするたびに思うが、課題をクリアしたと思ったら、また次の課題が現れる。

昔からそうで、おそらくこれからも変わらないのであろう。

また次回のライブに成長できるように、また練習しようと思う。  


Posted by TADASUKE BAND at 21:46Comments(0)LIVE REPORT